フライパンでも七輪でも! 牡蠣のおいしい焼き方をマスターしよう
おいしい牡蠣の焼き方についてご存知でしょうか。
牡蠣はキッチンでも、屋外で炭火で焼くことも可能です。
本記事では、家庭での牡蠣の焼き方や屋外で炭火を使って焼く方法、また焼いた牡蠣を美味しく食べるおすすめ調味料について紹介します。
この記事を読むことで、牡蠣の焼き方を理解でき、家でも外でもおいしい焼き牡蠣を食べることができるようになるでしょう。
- 牡蠣を焼く前の準備
- 軍手を用意
- しっかり洗う
- 牡蠣の焼き方
- フライパン・ホットプレートで焼く
- トースターで焼く
- 魚焼きグリルで焼く
- 七輪で焼く
- 焼いた牡蠣の美味しい食べ方
- レモン汁で
- ポン酢で
- ねぎ味噌で
- タバスコで
牡蠣を焼く前の準備
軍手を用意
牡蠣を殻付きのまま扱う場合には、軍手を着用するとよいでしょう。
牡蠣の殻はごつごつとしており、まるで粗い岩のようになっています。
そのため、素手で取り扱うとケガに繋がりかねません。
洗う際などには力が入ることも多く、殻の表面は汚れているため、切り傷が原因で発生する病気を防ぐ役割を兼ねています。
また、牡蠣は焼くと非常に熱くなるため、やけどを防止する意味でも便利です。
牡蠣が原因で病気や怪我をしてしまってはせっかくの楽しみが台無しなので、対策はきちんと行っておきたいところです。
手軽に手を守れる軍手は、安全に牡蠣を焼くのに欠かせないものだと言えるでしょう。
しっかり洗う
牡蠣を焼く前には、タワシを使いしっかりと洗っておくことが大切です。
殻は食べる部分ではないため大丈夫だと思う人もいるかもしれませんが、牡蠣の殻にはゴカイや線虫が付着して共生していることが珍しくありません。
餌として有名なゴカイですがとても食べられたものではありませんし、線虫に至っては誤って体内に入り込むようなことがあると危険です。
また、殻の表面に泥が付着していることもあるため、表面をそのままの状態にしておくことは不衛生だと言わざるを得ないのです。
水道水をかけながらタワシで擦り洗いをすることで、しっかりと汚れを落としておきましょう。
牡蠣の焼き方
牡蠣を美味しく焼く方法はさまざまですが、各家庭の機器や屋内外によって試せる焼き方は異なってきます。
中でも手頃な焼き方を4つ紹介するので、環境に応じてより適した焼き方を試してみましょう。
フライパン・ホットプレートで焼く
特に多くの家庭で行うことができるのが、フライパンやホットプレートを使う方法です。
プレート部分の表面にはテフロン加工が施されていることが多いため、牡蠣の殻がそのまま当たるようにすると傷つき、加工がはがれてしまうことがあります。
そのため、必ずアルミホイルを敷いたうえで焼くように心がけましょう。
身離れがよくなるため、並べる際には平らな面を下に向けておくのがベターです。
並べ終わったらフタをして、強中火で火をつけます。
牡蠣の大きさが小さいもので4分前後、大きいもので8分前後焼けば問題ありません。
なお、生食用の牡蠣であれば焼き加減をある程度お好みで調節しても問題ありませんが、加熱用の牡蠣の場合は特にしっかり焼いておく必要があります。
ノロウイルスなどに感染してしまう恐れがあるため、熱処理は確実に行うようにしておきましょう。
トースターで焼く
トースターを活用することでも、牡蠣を美味しく焼き上げることが可能です。
この場合、牡蠣をひとつずつアルミホイルで包んで焼くとよいでしょう。
包まずに牡蠣をそのまま焼くと、殻が飛び散ってしまったり、汁が漏れ出したりしてトースターの内部が汚れてしまうことがあるためです。
焼き時間としては、250℃で10分から15分程度が目安となります。
フライパンのときと同様に、平らな面を下にして焼くようにするとよいでしょう。
なお、トースターで焼く場合であっても加熱用の牡蠣は特にしっかり火を通さなければなりません。
半生で食べてしまい、体調を崩してしまわないよう注意が必要です。
魚焼きグリルで焼く
牡蠣を家庭で香ばしく直火で焼きたい場合は、魚焼きグリルを使うとお手軽です。
魚を焼く場合と同様にグリルに水を張り、牡蠣を並べて強火で焼くとよいでしょう。
時間は5~10分程度をみておけば問題ありません。
牡蠣の数が多い場合には、無理に一度に焼き切らずに大きさ別に分けて焼くのがベターとなります。
同じくらいの大きさのもの同士であれば、均一に並べやすく焼きムラの防止になるためです。
重ねてになりますが、加熱用の牡蠣は確実に熱処理を行うように心がけましょう。
食べる前にしっかり火が通ったことを確認するだけで、大きくリスクを抑えることが可能です。
七輪で焼く
七輪がある家庭であれば、これを使うことでも直火で牡蠣を美味しく焼くことできます。
屋外であれば場所を問わずに使えるため、バーベキューなどにも対応することが可能です。
あらかじめ炭でしっかり火をおこしておき、七輪の周りを段ボールで囲っておくと、火力が落ちにくくなります。
準備ができたら牡蠣をなるべく重ならないように並べていきましょう。
最初は平らな面を下に向けておきますが、この際に殻が飛び散ってしまわないようアルミホイルをかぶせておくと安心です。
平らな面で3分ほど焼いたらひっくり返し、そのまま5分ほど焼けば出来上がりとなります。
牡蠣の殻が開いたら食べごろですが、焼きたては殻が大変熱くなっているため注意しましょう。
なお、煙がそれなりに上がることが予想できるためあまり風下には立たないようにしたいところです。
焼いた牡蠣のおいしい食べ方
焼いた牡蠣はそのまま食べても美味しいですが、味付けをするとより一層おいしく味わうことが可能です。
たくさん用意できているのであれば、ひとつの味付けにこだわらず、複数の食べ方を楽しんでみるのも良いかもしれません。
ここでは、牡蠣を美味しく食べるためのおすすめの調味料を紹介します。
レモン汁で
レモンの酸味は、牡蠣の旨味を引き立てるのに最適です。
揚げ物などにもよく用いられるように、すっきり、さっぱりとした味わいが欲しい際にはレモン汁が欠かせません。
そのため、蒸しガキやフライでも美味しくいただくことができますが、焼き牡蠣の場合でも相性は抜群です。
そのままの牡蠣特有の磯臭さを打ち消しながらも旨みを引き立てるため、焼き物であってもジューシーな味わいを楽しむことができます。
ポン酢で
ポン酢をさっとかけるのも、焼き牡蠣にはお勧めの食べ方です。
レモン汁とも通じるところがありますが、柑橘のさわやかさと昆布の旨味は牡蠣によく合います。
ほどよい酸味が食欲を刺激する定番の組み合わせで、レモン汁ほどの強い酸味が苦手な人でも美味しく食べることができるでしょう。
ネギ味噌で
味噌は、特に牡蠣と相性のよい調味料です。
牡蠣を焼く際に、味噌と小口切りにしたネギを合わせて乗せておくだけでも、より一層香ばしくいただくことができます。
また、少し甘めの玉味噌で味付けするのもよいでしょう。
砂糖や酒、卵黄、みりんを混ぜることで作ることができるため、用意してみるのも良いかもしれません。
タバスコで
ピザやスパゲティに使うことの多いタバスコですが、焼いた牡蠣にかけても美味しくいただくことができます。
唐辛子の風味によって磯臭さがやわらぐばかりでなく、牡蠣本来の旨みにピリ辛な酸味がよく合うため少しかけるだけでもより味わい深くなるのです。
ビールのおつまみとしても最適なので、特に夏場の屋外で試したい組み合わせと言えるでしょう。
牡蠣は自宅でも七輪でも、やり方さえわかれば焼くのは難しくありません。
さまざまな方法や場所で、おいしく焼き牡蠣が味わうことができるのです。
注意すべきことこそありますが、きちんと守れば安全に牡蠣を楽しむことができます。
牡蠣の焼き方がわかったところで、早速実践し、是非ともおいしい焼き牡蠣を味わってみてはいかがでしょうか。
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