蟹

SPECIAL SELECTION
選りすぐりの蟹

蟹の種類と特徴

タラバガニ
タラバガニは、甲幅は25cmほどで、大きなものになると体長が1m以上になるものもあり、その大きさから「カニの王様」とも呼ばれます。

しかし、タラバガニは学術的にはカニではなくヤドカリの仲間です。甲羅は五角形に近い形で、トゲのような突起が無数にあり、足が太いのが特徴です。
また、中央に"H"型の溝があり、心域(H字の中央下の区画)に6つの突起があるのがタラバガニです。
ここで近縁種のアブラガニ(突起が4つだけ)と区別できます。
「カニの王様」と呼ばれることもあり、食べ応えは十分で、特に脚の身は繊維が太くしっかりしていて、引き締まったぷりぷりとした食感が楽しめます。

毛ガニ
北海道で有名な毛ガニは濃厚なカニ味噌が絶品です。

毛ガニは全身を細かな毛でおおわれており脚の長さに比べて甲羅が大きくずんぐりとした形をしています。
他の蟹に比べると小ぶりな毛ガニですが、毛ガニといえばカニ味噌といわれ、濃厚な味わいのカニ味噌がぎっしりと詰まっています。
身が小さく食べるのが大変なので敬遠されがちですが、味わいは繊細で上品です。
旨味の効いた毛ガニの味はとても人気があり濃厚なかにみそは他のかにと比べても群を抜いて人気があります。特に、北海道産の毛がには流氷の下でプランクトンや小魚など動物性タンパク質を沢山食べる事でかにみそに旨味が増し身も甘くなるのが特徴的です。

花咲ガニ
蟹通の方にはおなじみの希少価値が高く濃厚なコクと甘みが絶品な『幻の蟹』と呼ばれる北海道産花咲ガニ!

ゆでると花が咲いたように真っ赤になる人気な蟹です。
こちらもタラバガニと同じく学術的にはカニではなくヤドカリの仲間です。
和名の「ハナサキ」は、漁獲地となっている根室の地名「花咲」に由来するとする説が有力であるが、茹でたときに赤くなって花が咲いたように見えることからとする説もある。
北海道でとれる蟹ですが、他の種類の蟹に比べると漁獲量がとても少ないので、本州ではあまり馴染みがない蟹かもしれません。
花咲ガニ自体がとても希少なカニなのですが、メスのカニでも卵を抱いているものといないものがあるので、この『子持ち花咲ガニ』は本当に希少!!
『花咲ガニを食べるなら、絶対子持ち!!』と言われるほど、真っ先に子持ち花咲ガニからなくなってしまうほど人気です。

イバラガニ
外見はイバラという名の通り、トゲに覆われています。

こちらもタラバガニと同じく学術的にはカニではなくヤドカリの仲間です。
カニの形をしていますが、はさみ、脚を含めて脚の数が8本で、一見すると脚の数が足りませんが、実は細くて小さい最後尾の脚が甲羅の中に隠れていて、鰓などの掃除をする役目をもっています。
北海道でもほそぼそと食用とされている程度で、ほとんど流通していない為、イバラガニははたいへん珍しい蟹です。
味噌はほとんどなく、食べるのは長い脚の部分で、身はボリューム感があって、タラバガニに引けをとらないほどの美味で、甘みはイバラガニの方が強いと言われています。

蟹のランク(堅蟹が最高ランク)

蟹は単純に価格だけで比較してはダメ!
最も重要なポイントは身入り率!!

あまり知られていませんが、蟹のランクは大きく4つに分かれています。
ランクが一番高い最高ランクの蟹は、堅蟹(かたがに)と呼ばれ、身入り率が90%以上の蟹になります。
蟹の種類によっては、堅蟹以下のランクの定義が異なりますが、『堅蟹』が最高級ランクとなります。
花咲ガニのメスなどは、外子があり、なおかつ身入り率90%の蟹のみ堅蟹と呼ばれます。
毛ガニの場合、脱皮を繰り返し、『若』⇒『若上』⇒『堅蟹』へと成長していきます。
堅蟹の下は若上蟹(わかじょうがに)と呼ばれ、身入り率もよく、80~90%程度となります。
その下は、若蟹(わかがに)と呼ばれ、オスの脱皮は終わていますが、甲羅の固さが堅蟹まで達しておらず、身入り率が60~80%程度となります。
最も低いランクは脱皮蟹(だっぴがに/だぼ)と呼ばれ、主に加工品の原材料と使用されることが多く、スーパーやお土産屋では訳アリ商品などとして売られていることもあります。
脱皮蟹は身入り率が50%以下となり、身がスカスカなので、価格だけで比較するとお勧めしない商品の場合があります。
ランクが分かれてしまうのは、脱皮してからどのくらい経過しているかがポイントです。
4月のオホーツクの海明けから漁が始まる毛ガニは、身入りが悪く、蟹みそも少なく「若蟹」と呼ばれるものが、多く獲れます。
夏に近づくにつれ、除々に身入りが良くなり、夏には「堅蟹」と、呼ばれる蟹になります。
一年を通じて、脱皮後に時間が経って身がぎっしり詰まった『堅蟹』が、蟹の中で最も高品質な蟹となります。

通販でカニを買うメリット

産地直送で鮮度が良い

流通業者、小売店など間に入れず、直接買い付けを行ったカニをお客様へ産地から直送しているため、鮮度の高い良質なカニを購入することが可能です。

店頭で買えないカニなど、カニの種類やサイズが豊富

スーパーなどの店頭、TVショッピングで『ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ』などをよく見かけますが、花咲ガニなどの希少なカニやサイズなどほしいカニがなかったり、訳あり商品が多かったりと、本当に良い商品を見つけることが難しいが、通販サイトなら満足するカニを選べます。

価格面でお得?!

店頭の人件費や販売経費、余計な流通費用がない分安い!
しかし値段が安ければ良いというものではありません。コストが下がった分良質な商品を取り扱っている通販サイトはやはり値段もしっかりしています。

贈り物に最適!

新鮮なカニを産地直送でそのまま贈り物として送ることもおすすめ!
1匹丸ごと届いたカニはインパクト絶大です!

とれたてねっとの蟹へのこだわり

仕入へのこだわり

とれたてねっとでは、とれたての生きたカニの中から身がぎっしり詰まった最高ランクの『堅蟹』のみを厳選して仕入れを行っています。
産地によって旬な時期(漁期)は異なったり水温によって時期がズレますが、旬な時期に水揚げされた蟹の中で特に鮮度の良いものだけを厳選して仕入れいるからこそ、身がギッシリ詰まった、カニみそたっぷりの蟹を仕入れることができます。
また、旬な時期に本場の味をお届けしたいので、地元でしか食べられていない、地元の人でも食べれない希少価値の高いカニの仕入れにこだわっています。

品質へのこだわり

とれたてねっとでは、『訳あり商品』の取り扱いは一切ございません。
全品『訳なし』の厳選された新物の『堅蟹』のみの納得品質のみ!他店と比べて価格は高いかもしれません。『安かろう悪かろう!』ではお客様は二度と信用していただけません。
当店として、コスト削減できるとことは削減し、『本当に良いと思った商品のみをお客様へお届けする』を基本概念とし、品質にこだわって仕入れを行っています。

お届けルートへのこだわり!

活カニは、泥を吐かせたら、生きたまま鮮度の良いうちにお客様へ産地から直送!
活茹でのカニは、生きたまま鮮度の良いうち釜で茹で上げ、クール便にてお客様へ産地から直送!
中間業者を挟まず産地直送することにより、流通コストを抑え、鮮度の高いうちにお届けすることを心がけております。
流通ルート・コストを削減しているため、新鮮な蟹をいち早くお買い得な価格でご購入頂けます。