たらこの食べ方は? 基本やおいしく食べるポイントを知っておこう
たらこは生食したり料理に加えたりなど、さまざまなアレンジがきく食材です。
好みに合った食べ方ができるうえ、カロリーも少ないという魅力があります。
しかし、どうすればたらこをおいしく食べられるのか疑問に思っている人もいるでしょう。
そこで、たらこの基本的な食べ方や、おいしく食べるためのポイントについて説明します。
- たらこの基本の食べ方
- 生で食べる方法
- 焼いて食べる方法
- たらこの皮は食べてもいいの?
- たらこをよりおいしく食べるポイント
- たらこをおいしく食べるための保存方法
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- 自分の好みに合う食べ方
なかなか牡蠣がうまく剥けないときは、下準備が十分でないのも原因です。
まずは、下準備を説明していきます。
たらこの基本の食べ方
生で食べる方法
たらこは生の状態で販売されていることが多いです。
「生食用」と書かれているたらこは、そのまま食べても問題はありません。
かつては火を通して食べるのが一般的でしたが、時代が進むとともに鮮度を維持したまま流通できるようになり、生食が可能になりました。
ただし、塩漬けされているとはいえ、賞味期限が短いことには違いないため、早めに食べたほうが無難です。
なお、「加熱用」と書かれているたらこは、生で食べることはできません。
生食用か加熱用かわからない場合は、食べる前にしっかりと確認しましょう。
なお、冷凍した状態で流通しているたらこは、冷蔵庫に入れて解凍すれば、生食が可能です。
常温で解凍すると旨味成分が流出してしまいます。
さらに、常温解凍されたたらこは傷みやすく、生食に向かなくなってしまうおそれもあるため注意しなければいけません。
焼いて食べる方法
焼いたたらこは生のたらこよりも傷みにくく、日持ちするのが特徴です。
そのままお弁当に入れることもできます。
さらに日持ちさせたい場合は、焼いた後に冷凍保存するのも一つの方法です。
たらこを焼くときは、グリルか電子レンジを使うと便利でしょう。
グリルで焼く場合は、アルミホイルの上に生のたらこを置きます。
中火で5~6分ほどかけて両面を焼けば完成です。
ただし、火が強すぎると中まで焼ける前に表面が焦げてしまうおそれがあります。
焦げ目がつき過ぎないよう火加減を調節しながら焼きましょう。
電子レンジを使う場合は、最初にたらこの薄皮に数カ所の穴を空け、適量の酒を振りかけたうえでラップに包みます。
このとき、たらこがはみ出さないように注意しなければいけません。
ラップでしっかりと包んだたらこを電子レンジに入れて1~2分程度加熱します。
さらに、裏返して1分ほど加熱すれば完成です。
なお、加熱する時間はあくまで目安で、電子レンジのワット数やたらこの量により加熱時間は変化します。
加熱が足りないと感じたら時間を延ばすなど、様子を見ながら加減すると良いでしょう。
たらこの皮は食べてもいいの?
たらこの皮は地域や家庭によってそのまま食べる場合と、剥いて食べる場合があります。
基本的にたらこの皮は問題なく食べられる部分です。
たらことはスケソウダラという魚の卵巣を塩漬けにしたもので、良質なタンパク質が多く含まれています。
特に、たらこの皮はタンパク質が豊富なので、積極的にタンパク質を摂取したい人は、皮ごと食べると良いでしょう。
ただし、たらこの皮には固く噛み切りにくいものもあるため、無理して食べる必要はありません。
皮を剥がしたいのであれば、一旦たらこを冷凍してから解凍すると剥がしやすくなります。
まずはたらこを1腹ずつラップに包んだ状態で冷凍しましょう。
凍ったたらこは自然解凍します。
表面が少し溶けてきたときに、皮の部分だけをつまんで引っ張れば完了です。
生のたらこの皮は、カットしたうえで皮から粒をはがすと、簡単に離れます。
縦方向に入れた切れ目の中央に菜箸を差し込み、ゆっくりとずらすだけです。
ラップで包んだたらこの先端を切り落とし、絞るようにして中身を出すという方法もあります。
たらこをよりおいしく食べるポイント
素材そのものの味を楽しみたいのであれば、生のまま食べると良いでしょう。
ただし、たらこには塩分が多く含まれています。
塩気が気になる場合は、食べる前に塩抜きが必要です。
塩抜きの方法は、生のたらこを氷水の中に20分程度つけるだけで完了します。
氷水を使うことでたらこの粒が張り、より歯ごたえのある食感になるのです。
ご飯と一緒に食べたり、酒の肴として味わったりする場合は、ほぐしたたらこに料理酒を加えて味を調整すると、おいしく食べられるでしょう。
生食できるたらこをあえて加熱するのであれば、中まで完全に火を通さず、表面だけ軽くあぶるのも一つの方法です。
中は生のままなので、タタキのような味わいになります。
また、たらこはパスタやサラダなどの料理にも加えやすい食材です。
マヨネーズと和えてパンに塗ったり、ドレッシングのように生野菜にかけたりしてもおいしく食べられます。
たらこをおいしく食べるための保存方法
たらこをおいしく食べるためには、保存方法も重要です。
ここからはたらこの鮮度や風味を保つための保存方法を紹介します。
冷蔵保存
たらこは塩漬けされているぶん、一般的な魚介類に比べると、長く日持ちする傾向があります。
冷蔵庫のチルド室に入れておくだけでも、1週間ほど保存できるでしょう。
より保存期間を延ばすためには、空気に触れないよう1腹ずつラップに包むのがポイントです。
さらに、冷蔵用保存袋に入れると、より外気に触れにくくなります。
冷蔵保存した場合の保存期間は、5~7日程度が目安です。
切り分けると傷みやすくなってしまうため注意しましょう。
使いかけの明太子も、極力食べ切ったほうが無難です。
お土産などで食べ切れないほどの量をもらったり、まとめ買いしたりした場合は、確実に食べられる分だけ冷蔵保存し、残りは冷凍保存するという方法もあります。
冷凍保存
冷凍保存する場合も、冷蔵するときと同様、1腹ずつラップに包むと良いでしょう。
なるべく空気に触れないよう、ラップをしっかりと密着させます。
このとき、たらことラップの間に隙間があると、霜がついて傷んでしまうおそれがあるため注意しましょう。
ラップで包んだたらこは、ジッパーつきの保存袋に入れます。
冷凍保存した場合の保存期間は1~2カ月程度が目安です。
なるべく新鮮なうちに冷凍することで、風味が良い状態を長く保つことができます。
解凍する際は冷蔵庫で自然解凍しましょう。
食べる前日から冷蔵庫に入れ、ゆっくりと解凍することで、旨味を流出させずにおいしく食べることができます。
なお、一度解凍したたらこを再び冷凍すると味が落ちてしまうので、品質を保つためにも、確実に食べ切れる分だけ解凍したほうが無難です。
自分の好みに合う食べ方
たらこは生で食べたり焼いて食べたりと、自分なりにアレンジを加えておいしく食べられる食材です。
高タンパクなかわりに糖質量が少ないたらこは、カロリーを気にせず食べられるという特徴もあります。
ただし、塩分濃度は5%程度と高めなので、とり過ぎに注意しましょう。
量を調節しながら、満足度の高い食べ方をするためには、調味料のかわりに使うという方法もあります。
たらこは塩分が多い一方で、糖質はほとんど含まれていません。
そのため、ご飯やパスタなどの炭水化物や、根菜などの糖質量が多い食材とも組み合わせやすいのです。
たとえば、ゴボウとニンジンのきんぴらにほぐしたたらこを入れ、全体に絡めれば、カロリーを抑えたヘルシーなきんぴらに仕上がります。
好みに合わせて七味唐辛子を加えるのも良いでしょう。
皮を剥いた長芋を麺棒などで軽く叩き、ほぐしたたらこを和えれば、お酒に合うおつまみが手軽に作れます。
ここで紹介した食べ方を覚えておけば、たらこが多く手に入ったときも、保存方法や調理方法に困ることなく、おいしく食べられるでしょう。
ただし、素材の味を生かした食べ方をするには、新鮮で上質なたらこを使うことも重要です。
とれたてねっとで手に入る特大たらこを使って、自分の好みに合った食べ方を探してみましょう。
INTRODUCE
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