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COLUMN #9
たらこに含まれる栄養素には、どのようなものがあるか知っていますか。たらこは、タンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含む食材です。どの栄養素も健康な体を作るためには欠かせないものばかりです。今回は、たらこに含まれる栄養素の種類と働きについて説明します。たらこが持つ栄養を理解した上で、旨味たっぷりのたらこを堪能しましょう。
そもそも「たらこ」とは、スケトウダラの魚卵のことを指します。口に入れた瞬間にプチプチとはじけるような食感が特徴です。噛めば噛むほど口の中に旨味が充満していくところも人気の理由の一つです。卵巣のまま塩漬けにしたものがいわゆる「たらこ」で、唐辛子・だし・日本酒などの調味液に漬け込んだものが「辛子明太子」です。国内でのスケトウダラの漁獲量は年々減少傾向にあります。そのため、ロシアなどから輸入したスケトウダラを日本で加工して販売するのが一般的となっています。たらこや辛子明太子は、冷蔵保存のみならず冷凍での保存も可能です。冷凍保存は、旨味をギュッと閉じ込め、いつでもおいしい状態で食べられるのが最大のメリットです。
ここからは、たらこに多く含まれている
栄養について説明します。
たらこは、健康な体をつくるために無くてはならないタンパク質を豊富に含んでいます。人間の体のほとんどの部分は、タンパク質でつくられているため、不足すると肌荒れをしたり、疲れやすくなったりなどさまざまな不調を引き起こしかねません。そのため、美しい肌、爪、髪を保つためにはタンパク質の摂取が必要不可欠です。
皮膚のバリア機能を保つためには、皮膚の細胞をつくらなくてはなりませんが、タンパク質にはその細胞をつくる働きがあります。十分な量のタンパク質を摂取することで、乾燥から肌を守ることができます。またタンパク質には、疲労を軽減させる効果や、免疫力を向上させる働きがあります。疲れが取れにくいときは、タンパク質を豊富に含むたらこを意識して食べるようにしましょう。
たらこには、全9種類ものビタミンが含まれています。その種類と働きは以下の通りです。
たらこには、4種類のミネラルが含まれています。その種類と働きは以下の通りです。
ここからは、たらこの栄養について
注意しておきたいことを説明します。
塩漬けにされたたらこは、塩分を多く含んでいます。その塩分濃度は約5%といわれています。そのため、たらこを食べる際は、塩分をとりすぎないよう十分気を付けましょう。また塩分のとり過ぎは、生活習慣病を引き起こす恐れもあります。塩気のあるたらこは白いごはんとの相性がよく、つい食べ過ぎてしまうかもしれません。どうしても食べたい場合は、食べる前に氷水に20分程度つけておきましょう。そうすれば、たらこに付着した塩分を落とすことができるため、塩分のとり過ぎを防げます。
その他、体内の塩分を外に排出する働きのあるカリウムを豊富に含む食材と合わせて食べるのもおすすめです。豆乳はカリウムを豊富に含む食材なので、豆乳を使ったソースを絡めた明太子クリームパスタなどが良いでしょう。このように調理前に塩抜きをしておくか、カリウムを含んだ食材と合わせて調理することで、塩分のとり過ぎを気にせずおいしくたらこが食べられます。
たらこを食べるときは、プリン体のとり過ぎに注意しましょう。プリン体そのものは細胞をつくる成分であり体に必要な成分ですが、過剰な摂取は痛風の元です。痛風になる仕組みはいたってシンプル。まずプリン体をとり過ぎると、余分なプリン体が分解されて尿酸ができます。過剰な尿酸が結晶となり、足の関節や足の甲などに付着して腫れや痛みを引き起こします。これがいわゆる「痛風」と呼ばれる症状です。「風が吹くだけで痛い」くらい激痛が走ることから、痛風という病名が名づけられました。たらこのみならず、魚卵にはプリン体が豊富に含まれているので、おいしいからといって食べ過ぎないようにしてください。
たらこは、健康を維持するために欠かせないタンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。ただ、たらこの食べすぎは塩分やプリン体のとり過ぎとなり、さまざまな体の不調を引き起こす危険性もあります。たらこがもつ栄養と注意すべき点をしっかり理解したうえで、適量のたらこを食べるようにしましょう。
ご紹介したように、「たらこ」はビタミンとミネラルを豊富に含む食材です。塩分とプリン体のとり過ぎには注意が必要ですが、適量であれば問題はありません。とれたてねっとでおすすめする「たらこ」は、口に入れた瞬間プチプチと弾ける食感と旨味たっぷりの味わいが魅力です。気になった人は、とれたてねっとの厳選「たらこ」をぜひご堪能ください。