ブランド牛
BRAND BEEF
選りすぐりのブランド牛
ブランド牛の種類と特徴
きめ細かい柔らかい肉質と理想的なバランスで織り込まれた“さし”。 特にその味は、芳しい香りと共にまろやかな旨みとして舌に残ります。
A5ランクの「かずさ和牛」は、味の決め手となる脂質にこだわりを持って、まじめな生産者が愛情を込めて育てています。
見た目だけではなく、食べて美味しい本物の和牛をお召し上がり下さい。
松阪牛は、神戸ビーフ・近江牛か米沢牛のどちらかの一方を三大和牛として称され、未経産の雌牛の黒毛和種です。
松阪牛生産区域には櫛田川や宮川といった清流が流れており、この滋養豊かなきれいな水と、伊勢平野の温暖な気候が品質の良い牛を育てます。
松阪牛の上品な香り、きめ細かい霜降り、柔らかな肉質は、まさに『和牛の最高峰』!
その美味しさの秘密は、
【香り】・・・甘くコクのある上品な香り(和牛香)
【脂肪】・・・一般的な和牛よりもさらに豊富なヘルシーで良質な脂肪(不飽和脂肪酸:悪玉コレステロールを低下させ、血液をサラサラにする効果があるとされています)
【食感】・・・口に入れるとすぐに溶けてまろやかで、とてもに舌ざわりが良くとろけるような食感です
近江牛の中でも、次の要件を満たす特に品質が高い近江牛に対して、認定書などを発行します。「近江牛」の中でも、枝肉格付がA4、B4等級以上、協議会の構成団体の会員が生産したもので滋賀食肉センターまたは東京都立芝浦と畜場でと畜・枝肉格付されたものを認証近江牛と言います。
「肉質はきめ細かく、脂は甘くて、口の中でとろけるほどおいしい」と言われています。
霜降り度合いも高く、融点(脂が溶け出す温度)が低いため、胃もたれすることもなく、ある著名な方が「究極の味と香りが楽しめて、まさに味の芸術品といっても過言ではない」と言われたのも頷けます。
米沢牛の故郷の置賜(おきたま)地方は山形県の南部に位置し、四方を朝日、飯豊、吾妻、奥羽の山々に囲まれた盆地にあり、冬は雪に覆われるマイナスの極寒となり、夏は湿気の高い熱くなる。
この寒暖が短い期間で交互に繰り返されれば、細かいサシ(霜降り)が入り、肉もきめ細かく柔らかく、糖度も上げ、質の良い脂にしてくれるのです。
自然豊かな環境こそが伝統ある米沢牛の質の高さを育んでいます。
つまり、米沢牛の特徴は、なんといっても「きめ細かい霜降り」と「脂の質の良さ」です。
国内でも有数な良質米がとれる自然環境と水に恵まれた宮城の地で、良質な水とササニシキやひとめぼれなどの稲わらが霜降り和牛を育てるのに適した環境でおよそ3年かけて丁寧に育てられます。
肉に含まれる脂肪分は多くなり、赤身の間に十分な霜降りが見られ、一頭の牛から取れる枝肉もとても大きなものになています。
これだけ基準を厳しくいしているのは日本国内では仙台牛のみであり、それゆえ味も品質も保証された高級牛肉として扱われています。
全国の優秀な和牛が5年に一度、和牛のオリンピックといわれる全国和牛能力共進会での日本一受賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る日本を代表する和牛ブランドです。
山紫水明と謳われる岐阜県の澄んだ空気と水の豊かな自然で育てられ、優れた技術をもつ生産者たちの手によって安全・安心にこだわり愛情深く手間暇かけてつくられた逸品。
品質の高い肉質を保持するために良い肉質を持つ牛の血統種を使用すること重きを置いており、飛騨地域の変わりやすい気候風土が適度な影響を与えてその肉質を良くしています。
全国の優秀な和牛が5年に一度、和牛のオリンピックといわれる全国和牛能力共進会での日本一受賞をはじめ、数々の受賞歴を誇る日本を代表する和牛ブランドです。
家庭内における消費が定着したのは昭和30年代頃からで、食の安全が問われるようになり、現在、日本の食文化は大きく変化し、飲食店等で多種多様な料理やメニューで使われています。
国産牛ホルモンは新鮮さが命とされ、ぷりっぷりの食感が違い、甘味と旨味があふれます。
牛肉の格付け
生体から皮、骨、内臓などを取り去った肉を枝肉(えだにく)をいいますが、生体から取れる枝肉に割合が大きいほど等級が高くなります。
適応基準は原則として「A」は、定める計算式のより算出された歩留まり基準値が「72以上」、「B」は「69以上72未満」とされています。
「脂肪交雑」(いわゆる「霜降り」「さし」のほかに、「肉の色沢」「肉の締まり及びきめ」「脂肪の色沢と質」の4項目5段階で評価し、4項目の総合的な判定から肉質等級が決定します。
ビーフ・マーべリング・スタンダードでの基準を持って判断し、「肉の色沢」はビーフ・カラー・スタンダードでの基準に沿って判断され、「脂肪の色沢と質」はビーフ・ファット・スタンダードの基準で判断します。