桜えび
「海の赤い宝石」「海のルビー」「駿河湾の宝石」とも称される桜えび!
希少な桜えびの漁期は年2回!で漁獲量も制限されています。
春漁は3月中旬~6月初旬、秋漁は10月下旬~12月下旬で、それ以外の期間は桜えび保護のため、休漁となります。
桜えびは駿河湾のほかに、東京湾・相模灘にも生息していますが、漁業の営業許可を静岡県だけが認めているので、国内の水揚げは100%駿河湾となります。
桜えび漁の許可証を持つ船は、合計で120隻しかないため、実はとても貴重なのです。
近年では台湾沖でも生息が確認され、輸入も増えてきていますが、駿河湾の桜えびは体表に発光体を持っているのですが、これが多いほど甘み・旨味が高くなります。
駿河湾の桜えびはこの発光体が160個前後なのに対し、台湾産は100個前後しかありません。
しらす
いわしの稚魚である「しらす」!
静岡県の漁獲量は約15%を占めており、全国一です。(平成18年)
しらすは日本各地で獲れますが、駿河湾は山の恵みと深海の恵みが出会う豊かな環境の中で餌となるプランクトン豊富なので、良質なしらすの漁場として有名です。
この豊かな海で生後1~2か月まで成長したものが「しらす」です。
稚魚なので非常に繊細で弱く、鮮度が最重要となります。
水揚げしたてを生でいただくのが最高な食べ方ですが、傷みやすく流通には向かないため、すぐに冷凍し出荷します。
宵売りシステム
桜えび漁は、夕方~夜間に行われ、夜水揚げされたばかりの生きた桜えびを買い付ける仕組みが宵売りシステムとなります。
通常のセリ翌朝の5時30分から始まるのですが、宵売りシステムですと8時間以上早く仕入れができ処理できるため、この仕組みを利用しない桜えびよりも鮮度が圧倒的に高くなり、「甘み」が全く違います。
宵売りシステムを利用して購入できるのは、全体の数%のみとなり、大変貴重な鮮度の高い桜えびです。
一艘引き
しらす漁は2隻引きが多いようですが、駿河湾由比のしらすは1隻引きで鮮度を重視しています。
一隻引きでしらすをすくい上げ傷つけることなく、短時間で漁をすることによりセリにかけるまでの時間を大幅に短縮することができます。
二隻引きの場合、しらすを引っ張りながら網を引くため量は獲れますが、最初の方に入ったしらすの鮮度が落ちてしまいます。
1隻の船で引く分、量は獲れないのですが、その分素早く漁港に戻ってきた生しらすを買い付けが可能です。
しらすは鮮度が落ちやすく、少し前までは地元でしか食べられていなかったのですが、急速冷凍することにより味を一気に閉じ込めることが可能になりました。
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桜えびは、夜水揚げされ全体の数%しか利用できない
宵売りシステムで仕入れた
鮮度が高い宵売り桜えびのみを仕入れています。
しらすは、1隻の船で引く「一艘引きしらす」のみを仕入れています。
1隻の船で引く「一艘引きしらす」は
1隻で漁をおこなう分、量は獲れないのですが、
その分素早く漁港に戻ってきた生しらすを買い付け!
由比漁港で水揚げされたばかりの貴重な
桜えび、しらすを漁港から徒歩1分という一番近くの
創業100年以上続く加工場で処理することにより、
新鮮さそのままを産地直送しています。
新鮮な生の桜えび・しらすは、傷みやすく流通には
向かないため、電解水処理した後に急速冷凍により
鮮度と旨味を閉じ込めています。
釜上げ桜えび、口の中でチクチクするヒゲを
きれいに除去しています。
中間業者を挟まず産地直送することにより、流通コストを抑え、鮮度の高いうちにお届けすることを心がけております。
流通ルート・コストを削減しているため、新鮮な桜えび・しらすをいち早くお買い得な価格でご購入頂けます。